* 読書感想文 *

『エンジェルフライト』　国際霊柩送還士
佐々涼子著

運ぶのは遺体だけじゃない
国境を越え　”魂”　を家族のもとへ送り届けるプロフェッショナル達

２０１２年第１０回　開高健ノンフィクション賞受賞

選考委員選評より

○　この作品のよさは、この仕事に携わる人々の姿が、
実に生き生きと描かれていることである。　佐野　真一氏

○　読みながら、なぜ人は　「生きているときと同じ顔」を死者に求めるのか、
と考え続けていた。　田中　優子氏

○　「死」　や　「弔い」　を日常に新たに提示することで、
「命」　の重さと、「人間の真の幸福」　とは何か、
を突きつける。　藤沢　周氏

○　生涯に一回しか起こらない大事件とそこに繰り返しかかわる者の職業生活。
茂木　健一郎氏

○　３・１１という未曾有の災害を体験した翌年という時世も、
この作品の追い風となった。　森　達也氏

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とても、重い内容だったので、少しずつしか読み進めなくて、
読み終えるのに日数がかかってしまった。

読んでよかったと思う。
本当に素晴らしい本だと思った。
仕事に対する姿勢、人生観が変えられそうだ。
ブログで、この本の紹介をしてくださったdさん、感謝です　＾＾


















＾＾